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前橋のほどよい郊外//興味のままに・・・で、チャンピオンズリーグ、Jリーグ、リーガ・エスパニョーラ・・・サッカー多し
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2006/07/13 (Thu) 日本代表をぐだぐだと振り返る

あちこちのメディアで、いろんな人の検証・総括・評価を見聞きするが、なぜか肝心の協会だけは全くそういうことをせずに新監督だけ決まりそうだ。
こんな状況で大任を負わされるオシムになんだか悪くて仕方がない。

ついでに、今回の惨敗の責任者であるはずの川淵会長も辞める気配なし。こういうタイミングで責任取らずにいつ辞める機会があるんだろう?予選敗退した時?
今辞めないと、Jリーグでの功績も全て吹っ飛んで、サッカーファンからの信頼を永遠に失うと思うのだが。

いろいろな検証記事で心に引っかかったのはスポニチの「日本再生―06年W杯 検証と提言」の「(4)福島合宿の過ち―汗をかかないまま暑さに負けた」だった。
今回の日本代表は「ヒデや川口以外は闘志が感じられない」という批判が多くて僕も同感だったけど、それにしても不思議なくらい動きが鈍いなと思ってたが、その原因がよく分かった。

要するに、暑い気候下でプレーする時の事前合宿は同じように暑い所で行い、1度汗腺を開いて汗が出やすくなるよう調整するのが普通らしい。
実際に去年のコンフェデでは、直前にバーレーンやタイで試合が続いたためにとても良いコンディションでプレーしていた。
ところが今回は、Jビレッジでの合宿もボンでの合宿も寒いぐらいの環境で行われたために、高温の気候に選手が順応できなかったってことらしい。
その後の、「7試合を戦う計算で体を準備した」なんて里内フィジカルコーチの話は、冗談ってことにしておきたい。

こういう記事を先に読んじゃったので、全てをフィジカル面に帰結したジーコの退任会見は失笑ものだった。
確かにフィジカルの強化は今後も課題になるだろうけど、少なくとも今回のチームの選手達をその基準にするのは可哀想な気がする。
そして何より、そんなことは松田やトゥーリオを選んでから言ってくれって感じだ。
そんなわけで、不充分なフィジカル状態には不充分なメンタル状態しか宿らないだろうから、「戦えなかった」云々の批判もちょっと割り引いてしまうなあ。
そもそも戦える状態になかったんだから・・・。

でも、となると、ヒデのあの運動量はなんだったんだろう?
元々日本人としては突然変異的なメンタルの持ち主だったし、引退を決意していたことでさらに最後の馬鹿力が生まれたのか?
それとも、孤立していたらしいヒデが、チームとは別に個人的にコンディション調整をやってたのか?



たぶん多くのサッカーファンと同じように?今回の結果は半ば予期してた。
もちろん完全にあきらめてたわけではなく、最後の合宿で劇的な化学変化が起こることを期待し、実際ヒデという強力な触媒があったのだけど、結局は「毒」を「毒」のままで終わらせてしまった。

録画もしてないのでもううっすらな印象だけど3試合を思い出す。

(オーストラリア戦)
先制点はジーコの強運ここでもか!という感じだった。
が、坪井の痙攣?が全ての予兆だった。当時は「動かされた疲労」かと思ったけど。
そして、交代出場した茂庭がまた、ジーコの危機管理能力不足を象徴。駒野といい、守備陣固定のツケが出てしまった。
そして、日本の運命を分けた(かもしれない)小野の投入。追加点取らないとやばいと思ってたので、僕は玉田をイメージしてたが。
でも、ジーコの采配下手は直前のドイツ戦でも見られ、この試合に限ったことでもなかっただけに、当然の帰結でもあった。
で、同点。松田かトゥーリオがいてやられたならまだ納得いったろう。
ここからの攻めか守りかの中途半端さはいつぞやのイラン戦と同じだった。
事実上、日本はここで終わってた。

(クロアチア戦)
4バックの時の宮本・三都主サイドが致命的に弱いのは、いつぞやのボスニア・ヘルツェゴビナ戦やホンジュラス戦で証明済み。
無失点って事はギャンブル成功ともいえたけど、それもこれも川口のおかげではあった。
そして、この日は攻撃の拙さも目立ってしまった。足元にもらいたがる選手が多いためにリトリートされると途端に動きが止まってしまったり、クロスを上げる方も貰う方も何の工夫も見られなかったり、速攻をシュートまで持って行けなかったり・・・。
そして、柳沢。Jリーグでは大ブーイングを送ってくれ(笑)いや、逆に決めていれば大ヒーローだったのだ。
あと、ドイツ戦でセットプレーの守備が問題視されてたけど、どうも攻撃のセットプレーに全く得点の気配がなかったのも気になってたのだが、本大会もさっぱりダメになってしまってた。


(ブラジル戦)
玉田のゴールまでは見事だったけどなあ。
前半ロスタイムの失点は悔やまれたけど、でもおそらく同じ事になったろう。
この試合の様子を見れば、動きが鈍かったのは暑さのせいではなくコンディション調整の失敗だったことがよく分かる。
そんな状態で、組織もなにもなく局面局面で選手が応対してるだけの日本の守備が保つわけもない。


そんなわけで、今回の3試合はジーコの4年間の集大成にふさわしかった。
今さらミクロ的な指摘してもしょうがないかもしれないけど、一つ一つの失敗を見るとこの4年間のうちに必ず1回はやってる失敗だった。
本来は親善試合でそういう問題点を探り出し修正し、必要な新メンバーをテストするはずだったのが、目先の結果だけで行き当たりばったり無為に消化してきたツケといおうか。

今回は、試合見ながらドイツにいない選手ばかり頭に浮かんでしまった。
前述の松田、トゥーリオはじめ、田中達也だったら迷わずゴールに向かったろうなとか、松井がいたら積極的にドリブルで突っかけていったかなとか、佐藤寿人だったら迷わずニアに走り込んだろうなとか、今野だったらヒデと一緒に中盤を倒れ込むまで走りまくったかなとか、今回のボールで三浦アツのFK見たかったなとか。
まあ、活躍した保証もないのだが。

最後に、日本代表の強化はオーストリアが加入するとはいえアジア地域での試合だけでは難しい感じ。
で、ラグビーで始まったパシフィック・ファイブ・ネイションみたいのやったらどうかと思う。
日本、韓国、中国、オーストラリア、アメリカ、メキシコあたりで。



No.929/サッカー雑記


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