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前橋のほどよい郊外//興味のままに・・・で、チャンピオンズリーグ、Jリーグ、リーガ・エスパニョーラ・・・サッカー多し
2009/02/09 (Mon) 魍魎の匣2週目 最終話

さて、原作読むか(笑)

最終話 「魍魎の匣、あるいは人の事」
アバンは文字のみ。
「一日も早い 『科学の再婚』の成就を願う 多くの輩に捧ぐ-」。

・・・でも、京極堂は美馬坂を「嫌いじゃない」一方で、美馬坂は示唆を受けつつも京極堂を毛嫌いしてた(笑)

この研究所は、「人間の本質を心に求めるなら 脳髄以外は人工の入れ物に置換が可能だ」という発想の元に美馬坂が作り出した「新しい人体のデザイン」だったと京極堂は語る。
ある意味、久保の中にいるのだ、と。
そして、現在の「意識の主」であるその久保もまた被害者だという。
久保があたった「通りもの」こそ、箱に詰められた加菜子だった。
加菜子
『筺の中の娘』の描写どおりに、久保は養母の葬式に向かう夜行列車の中で、それを見せられてしまったのだった。
常軌を逸した真相を聞いて、ほとんど錯乱状態に陥る関口。
さらに、加菜子を運んでいたのは雨宮だという京極堂の言葉に一同は驚く。

監視役として14年間も陽子と暮らした、増島に言わせれば「バカ」な雨宮は、実は望み通りの人生を送っていたのだという。
それは、雨宮が陽子ではなく加菜子を愛していたからだった。
ロリ加菜子
加菜子

須崎の遺産詐取計画は、生きている証として送りつけるために手足を切断することが前提だったために、当然雨宮は猛反対したという。
ちなみに須崎独自の生命維持方とは、実は戦時中に美馬坂が行った“無意味な”実験のことで、手だけを最長8日間生かすことができたらしい。
悩んだ末に雨宮は、計画を受け入れる代わりに、送りつける予定の左腕以外を全てくれるよう要求。それは、頼子と行く予定だった相模湖に水葬するためだった。
連続バラバラ事件の最初の件は、加菜子のものだったのだ。
さらに、大垂水峠の第2の事件もまた加菜子の遺体だった。相模湖へ向かう途中、トラックの荷台から落ちてしまったのだという。
・・・加菜子を転院させる際に、先導のクルマを運転した福本巡査が研究所の外観に圧倒されて停めてあったトラックにぶつけてしまった第2話?の場面まで伏線だったとは。
雨宮ともめた須崎は、「あの事」を言ってしまったという。

そして、加菜子の左腕の延命装置は焼却炉にあった。
そうとも知らずに木場はその上で過ごしてたために、雨宮はなかなか「会いに」行けなかったという。
・・・雨宮が木場の様子を窺ってるように見えたのはそれが理由だった
ところが、頼子の来訪をきっかけにようやく「密会」の機会が生まれた。
京極堂曰く「狂おしいまでに現実肯定の出来る男」雨宮は、延命装置によって“美しいまでに生きていた”加菜子の左腕と会ったことで、「彼岸」へ行ってしまったという。
・・・木場達を加菜子の病室へ案内した後、雨宮は左腕に会いに行ってたために、誘拐事件の際にいなかったわけだ。

そして、加菜子の左腕とともに出かけようとしていた雨宮のところへやってきたのが須崎だった。ちょうど、病室から加菜子を箱に入れて持ち出してきたばかりの。
左腕よりはそりゃ顔があった方がいい(笑)
雨宮は須崎を撲殺して、加菜子の入った箱を持って出奔してしまい、それを久保に自慢げに披露してしまったのだった。
美馬坂によれば、1日ぐらいは生存は可能だったらしい・・・。
・・・心肺は機能って話から胸部は残ってたのか。頭部だけだとずっと勘違いしてた。

そして、それを見た久保もまた「彼岸」へ連れ去られてしまったと、京極堂は語る。
加菜子の幻影にとりつかれて「同じ娘」が欲しくなり、少女を誘拐して作ろうとしたのが第3の事件以降の連続バラバラ遺体事件だった。
で、それにことごとく失敗した久保は、頼子から聞いた美馬坂研究所へ、青木刑事から逃れた足で向かい、「筺の中の男」となったのだった。

美馬坂は、久保自身が望んだことだと主張するが、京極堂は「多くの他人の心、ここにいる全ての人に魍魎を植え付けた。見てはならぬ者を垣間見せた」と非難。
さらに、人工の身体に執着する理由は、病気で醜くなっていった妻・絹子を厭う気持ちがあったからだと糾弾する。

陽子はそんな美馬坂を擁護する。
それを訝しんだ木場が美馬坂を殴りつけるのを見ていたたまれなくなった陽子は、京極堂の制止も聞かずについに禁断の秘密を告白してしまう。
「加菜子は父の子なのです!」。
フリーズ状態の木場ら一同。
京極堂は「言わずに済めば、陽子の魍魎が落ちたのに・・・」と悔やむ。
陽子は、美馬坂が献身を尽くしたにも関わらず、母は病気を癒せない美馬坂を責め、ほとんど奴隷扱いしたこと、そんな父を慰めたかったことを赤裸々に話す。
女優になる際に「美波絹子」という芸名にしたのも、母・絹子を慕ったわけでなく、なり代わりかったからだった。

開き直った美馬坂は、京極堂こそ美馬坂の人生を狂わせた張本人で、京極堂の「詭弁」に科学者としてさいなまれた一方で、示唆も受けたと皮肉る。
世界はむしろ脳の中にあるのだから、外の世界を電気信号に置き換えてしまえば、衰えていく身体などいらない!
すでに美馬坂も狂気をはらんでいた。

しかし、返す刀で京極堂は美馬坂に致命傷を与えてしまう。
「それは妄想だ。意識は脳だけで作り出されるものではない!いいことを教えてあげよう。 脳は鏡だ。機械につながれた脳が生み出すのは機械の意識だ!」。
京極堂
一瞬でも信じたら負けという「呪(しゅ)」をかけられ、論理的な反論を封じられた美馬坂は、久保の入った箱を持って逃走を図る。
・・・箱の中を見ようとしてた関口は、逆に「通りもの」に会わずに済んだのだった。
関口

美馬坂と一緒に行こうとしたところを木場に止められた陽子は、メスで木場の腹部を刺し、行ってしまうのだった。
陽子

その頃、箱の中の久保には、疑念から怒りが生まれてしまっていた。
「私はもう人ではない。魍魎だ・・・」、「私の実体は箱の方なのだ・・・」、「私は魍魎の匣だ!」

美馬坂達を追って屋上に出た木場達は、信じられない光景を目の当たりにした。
手足を失い胸部から上だけの久保が美馬坂の首に食いかかって噛み殺し、その久保を陽子が刺殺した凄惨な光景・・・。
地獄絵図

関口は思わず、以前京極堂から説明された「屍を食らう魍魎」の絵が浮かぶのだった。
魍魎
・・・このオチはうまいなあ。

何を思ったか、久保を花火の筒から打ち上げてしまう陽子。
木場は哀しみに満ちた表情で陽子を逮捕するのだった。
大好きだった映画の台詞とともに・・・。
木場
「悪者、御用じゃ・・・」。


翌、昭和28年冬の某日、京極堂のところへ伊佐間がやってきた。関口や榎木津、鳥口もたむろしていた。
榎木津

あちこちを放浪してきた伊佐間は、昨秋に島根の宿で会った不思議な男の話をした。
その男は箱を持ち、なにかと話しかけていたという。
そして中を見せてもらうと黒い干物のようなものがあるだけだったという。
雨宮

察知した関口は、雨宮は幸せなのか?と問う。
関口
京極堂
京極堂は「幸せになるには、人を辞めてしまえばいいのさ・・・」。


関口が想像した。
箱を抱えた雨宮に惜しまれつつも、「彼岸行き」の汽車から降りる関口。
関口
「それでも、私はなんだかひどく、男がうらやましくなってしまった・・・」。





No.2058/テレビ雑記

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